はじめに

第1章　心得 編

01 できる店長はアルバイトから学ぼうとし、
　　　ダメ店長は上司から学ぼうとする。

02 できる店長は人に任せようとし、
　　　ダメ店長は自分が仕切らねばと考える。

03 できる店長はライバルは異業種だと考え、
　　　ダメ店長は社内系列店舗のことしか頭にない。

04 できる店長はアルバイトをお客さまと考え、
　　　ダメ店長は子分と考える。

05 できる店長は自分の夢を最優先にして、
　　　ダメ店長は周囲の人の夢を最優先する。

06 できる店長は雇われ店長を楽しみ、
　　　ダメ店長はオーナーになることを夢見る。

07 できる店長は店舗で一番大事なのは数字だと考え、
　　　ダメ店長は人材だと考える。


第2章　行動 編

08 できる店長は一人で考えることを楽しみ、
　　　ダメ店長はみんなに解決策を相談する。

09 できる店長は清掃をしながら悩み事を考え、
　　　ダメ店長は事務所で悩む。

10 できる店長は睡眠時間を決めているが、
　　　ダメ店長はギリギリまで寝ている。

11 できる店長は自分のスケジュールを優先し、
　　　ダメ店長は人のスケジュールを優先する。

12 できる店長は10分余裕ができると仮眠し、
　　　ダメ店長はあてもなくネットサーフィンする。

13 できる店長はライバルの懐に入り、
　　　ダメ店長はライバルを憎むだけ。


第3章　スタッフを育てる 編

14 できる店長は部下への厳しさを優しさと考え、
　　　ダメ店長は部下にひたすら甘い。

15 できる店長は人に任せるまでの準備をし、
　　　ダメ店長は人に任せることを怖がる。

16 できる店長はアルバイトのプライドを引き出し、
　　　ダメ店長は自分の過去のプライドにしがみつく。

17 できる店長は書類から意志・情熱を見るが、
　　　ダメ店長は書類の納期を見る。

18 できる店長は不平等に教育し、
　　　ダメ店長は平等に教育する。

19 できる店長は部下のよき理解者であろうとし、
　　　ダメ店長はよき指導者であろうとする。

20 できる店長は褒める名人であり、
　　　ダメ店長は叱る名人である。


第4章　チームビルド・マネジメント 編

21 できる店長は早く帰る部下を褒め、
　　　ダメ店長は部下が先に帰れない雰囲気をつくる。

22 できる店長は伝わることにこだわり、
　　　ダメ店長は伝えることにこだわる。

23 できる店長は部下を信用せず、
　　　ダメ店長は信用しきる。

24 できる店長はアルバイトに弱さも見せ、
　　　ダメ店長は偉さと強さをアピールする。

25 できる店長は人望でアルバイトリーダーを決め、
　　　ダメ店長は能力で決める。

26 できる店長はコミュニケーションの量を見て、
　　　ダメ店長は質を問う。


第5章　店舗を整える 編

27 できる店長はクレンリネス（清潔さ）にこだわり、
　　　ダメ店長はクリンネス（清掃）にこだわる。

28 できる店長は清掃用具の管理が悪いと叱り、
　　　ダメ店長は汚れに気づかないことを叱る。

29 できる店長はメンテナンスを保全と考え、
　　　ダメ店長は修理と考える。

30 できる店長はピークタイムに店舗にｐらず、
　　　ダメ店長は店舗事務所にいる。

31 できる店長はアイドルタイムこそ多くの指示を出し、
　　　ダメ店長はまず自分から休憩する。


第6章　対本部・本社とのコミュニケーション 編

32 できる店長は部下の不正はシステムやルールの問題と考え、
　　　ダメ店長は人間性に問題があると考える。

33 できる店長は出世にはプロセスの評価も含んでいると考え、
　　　ダメ店長は数字しか見ていないと考える。

34 できる店長は本部を自分の知恵袋として活用し、
　　　ダメ店長は本部そのものを嫌う。

35 できる店長は専門レベルの知識を身につけようとし、
　　　ダメ店長は任せきる。

36 できる店長は応援要請を本部にして、
　　　ダメ店長は系列他店に依頼する。

37 できる店長は会社の優先順位を重視し、
　　　ダメ店長は店舗の優先順位を主張する。

38 できる店長はできないことをできると言い、
　　　ダメ店長は正直にできないと言う。


第7章　お店の数字 編

39 できる店長は適度にロスを出して、
　　　ダメ店長はロス自体を恐れる。

40 できる店長はいつから外部アピールするかを考え、
　　　ダメ店長は内部固めを延々とする。

41 できる店長は売上不振は準備不足の問題ととらえ、
　　　ダメ店長は天気とカレンダーのせいにする。

42 できる店長は異動後3ヶ月までの売上は自己責任とし、
　　　ダメ店長は後任のせいにする。

43 できる店長は計画差異にこだわり、
　　　ダメ店長は計画未達にこだわる。

44 できる店長は単に固定費を削ることを拒み、
　　　ダメ店長は固定費を削って利益額調整をする。

45 できる店長は一人の客の来店頻度にこだわり、
　　　ダメ店長は平均の客単価にこだわる。

46 できる店長は顧客満足度にこだわり、
　　　ダメ店長は従業員満足度にこだわる。

第8章　クレーム・接客対応 編

47 できる店長はクレームを人の目に触れる所で聞き、
　　　ダメ店長は店舗の外で話そうとする。

48 できる店長はルックスで接客係を選び、
　　　ダメ店長は性格のよい子を選ぶ。

49 できる店長は笑顔とは前歯を見せることだと教え、
　　　ダメ店長は表情筋を動かせと教える。

50 できる店長は来店時のあいさつはオリジナルでよいと言い、
　　　ダメ店長はいらっしゃいませと言わせる。


おわりに