はじめに
1 なぜ、今こそ通信販売(ダイレクトマーケティング)なのか
1-1 情報システムの発達
1-2 物流網の発達
1-3 消費者にとって通信販売が身近なもの
1-4 中小規模だからできる商売
1-5 地方からでもできる商売
2 通販ビジネスを再確認する
2-1 総合通販と単品通販
2-2 通販に向いている商材
2-3 通信販売ビジネスの特徴
3 通信販売(ダイレクトマーケティング)で苦労していませんか?
3-1 なかなか成功しないのは
3-2 担当者選びはとても重要
3-3 通販以外との境目を意識する
3-4 基本を押さえよう!
4 通販の売上構成を知る
4-1 大切な原価設定
4-2 通販の課題
4-3 通販ビジネス利益の方程式
4-4 通販の売上を高める要素
4-5 通販のコストを下げる要素
5 通販をやるとき知っておきたい常識を再確認する
5-1 新規顧客を獲得する二つの方法
5-2 押さえておきたいマーケティングの教訓
5-3 新規顧客を獲得するときの流れ
5-4 お客を虜にすることの重要性
5-5 関係が深まった顧客は会社を応援してくれる
5-6 上位顧客が利益の大半を生む
5-7 新規顧客獲得は、既存顧客リピートの5倍のコスト
5-8 ちょっとした離反率の改善が利益を大きく改善する
5-9 バーゲンハンターはマイナス利益
5-10 見込み顧客、新規顧客は熱いうちに打て
5-11 顧客獲得に必要なコストを評価するCPO
6 データベースを活用したマーケティング
6-1 通信販売は、いろいろな要素から構成される
6-2 仕組み化の基本的な考え方はPDCA
6-3 企画の段階で検証できるように用意しておく
6-4 統計的に意味があるグループ分けにしておく
6-5 結果から仮説を検証してみる
6-6 検証結果を次に活かす
6-7 分析評価・企画・予想を生み出すDBマーケティング
7 通販を始める
7-1 全体の流れ
7-2 ステップ:通販ビジネスのスタイルを決める
7-3 ステップ:通販ビジネスの活用媒体を決める
7-4 ステップ:商品を決定する
7-5 ステップ:同業他社を研究する
7-6 ステップ:活用可能リソースを整理する
7-7 ステップ:ターゲットを決める
7-8 ステップ:商品コンセプトを決める
7-9 ステップ:販売促進の媒体と手段の決定
7-10 ステップ:配送手段を決める
7-11 ステップ:代金回収方法を決定する
7-12 ステップ:制作物を作成する
7-13 ステップ:受注体制を構築する
7-14 ステップ:関連法規やPL
7-15 ステップ:その他の業務
8 通販をテコ入れする
8-1 ステップ:問題点を把握する
8-2 ステップ:データのクリーニングと統合
8-3 ステップ:自社の顧客像を見直す
8-4 ステップ:過去のプロモーション履歴の整理
8-5 ステップ:未活用リソースの発掘
8-6 ステップ:コンセプトの再確認
8-7 ステップ:商品の特徴を特長へ
8-8 ステップ:既存顧客とのリレーション再構築
8-9 ステップ:新規顧客獲得のプロモーションと手法の習得
8-10 ステップ:新商品の準備
8-11 ステップ:会社の財産としてのノウハウ蓄積
9 データを統合し、基礎分析を行う
9-1 購買履歴から読み取れる情報
9-2 バラバラの顧客データをまとめる
9-3 おかしなデータはクレームの要因──データの統合
9-4 重要顧客の影響を確認──データのクリーニング
9-5 顧客属性を分析する
9-6 その他の各種分析
9-7 データベースマーケティングの基本──RFM分析
9-8 通販で使うRF分析
10 DBマーケティングで顧客や売上を増やし、利益をアップさせる
10-1 お客との関係を継続するための施策は、あらゆる場面で必要
10-2 新規顧客の獲得
10-3 新規顧客のリピート促進
10-4 既存顧客の利用習慣化促進
10-5 優良顧客への特別な扱い
10-6 既存顧客の休眠化防止
10-7 既存顧客の離反防止
11 制作物を見直すときのヒント
11-1 売れている他社のクリエイティブから学ぶ
11-2 ポジティブに表現してみる
11-3 アクションを生み出す制作物にする
11-4 商品価値を高めるキーワード
11-5 DMを魅力的にする仕掛け
11-6 目線の動きからレイアウトを考える
11-7 チラシや広告の例
12 フルフィルメントを見直すときのヒント
12-1 受注、問い合わせ窓口(カスタマーセンター)
12-2 物流(出荷、配送業者との取引)
12-3 決済手段を見直す
おわりに
参考文献