第1章 顧客との親密さを深める
「あの頃、みんなのことあまり好きじゃなかったでしょ?」
好きな人の言葉は、似る
人口29115人のうち9000人のみが使う方言
広告に使うと、反応率が明らかに違う
相手を嫌わない3つの心構え。相手を好きになる3つのコツ
いきなりすごい人と会っても緊張しない方法
自分から好きになって、初めて相手が好きになってくれる
好きになる時の注意点
第2章 人口が流動しない地域、情報が更新されない地域の商売
アンケート記入者200組、メールアドレス記入者2組という現実
流行のビジネステクニックよりも先に、まずは昔から続いている営業方法を検証し直す
業者もお客様も、動きが読める存在になる親密さの構築
「マーケット・イン」と「プロダクト・アウト」、どちらに重きを置くか?
あなたはまだ、他人事だと思っているのですか?
地方マーケットに投入する商品とは
第3章 都会でも使える! 地域密着のススメ
都会でも、地域密着はキク!
自分の中にお客様をどれだけ住まわせることができるか?
高級ホテルの「これから」ビジネスと地域密着の「そもそも」ビジネス
商品価値の上に、大手は「組織力」を、地域密着は「ストーリー」上乗せする
都会でも、地域密着の商売を行うことで仕事の環境が良くなる
第4章 情報化が進み、お客様が先に商品情報を持っている時代?
事前に検索して調べる人は増えている。しかし、未だ調べられない人はいる
取り扱う商品は広く流動的に。そこは絞り込むところではない
その地域、その家族、その生活、その水に合った製品を提案する
ランチェスター戦略で、最初に目指す1位は「お客様活動」
お客様活動で、手すり5センチのニーズに対応しよう
第5章 営業戦略 ~影響力の武器とシュガーマンを活用~
安売りする前に、やるべきことをやる
プロの意見・・・【権威】
お買い得感・・・【基準値を示す】
お返しがしたい・・・【返報性のルール】
引っ込みがつかない・・・【一貫性】
みんなが買っている感覚・・・【群居衝動と社会的証明】
友人のつながり・・・【好意とダブルバインド】
もうすぐ締め切ります(あなた以外は)・・・【希少性と自己重要感】
最強の戦術「正直さ」
第6章 ピークを過ぎた商品をどうやって売るか?
思い込みを捨てよう
俯瞰して見るな
まず捨てるのは、売れないという思い込み
次に捨てるのは、売れるという思い込み
売りに来たものは、買うな
パンチを強くしたければ、背中や足を鍛える
第7章 お互いに語り合い、地域の情報を蓄積する
町・地区ごとの雰囲気を頭に叩き込む
思い出話を聞けば聞くほど、蓄積される地元のレア情報
親同士の会話から、子供の傾向が読める
第8章 地域NO.1になると心に決める
1位を取ることを、まず心に決める。それから分野を絞る
仕入れ期間の絞込み、助けてくれる人間関係
最後に勝つのは情報量
そして2年目も1位に!
1位になると、こんなことにまで役立つ!
1位を取って、1位を捨てる
第9章 集客必勝法
営業レターの反応率40%は、苦肉の策から生まれた
客の家の前で○○する
そうは言っても、仲間の手助けあればこそ
地域密着の業者が、イベントで立てる予算の目安
アンケート回収率を上げるには
これはやってはいけない! イベントの注意点
第10章 あなたの会社の強みは何ですか?
「追い抜ける強み」「追い越せない強み」
追い抜けない3要素
強くないものを強みに変える
第11章 人付き合いで、本当に考えなくてはいけないこと
人と付き合うとき、あなたはどのようなことに気をつけますか?
テレポテーション装置ができるまでは、地域密着ビジネス
第12章 ふるさとマーケティング
生まれた場所で仕事ができる幸せ
跡継ぎの落とし穴(目に見えない資産は継承されない)
地方ほど実はにぎやか
好きな仕事、向いている仕事を今に生かす
違う場所で好きなことをしたい人は、「今まで」をアウトプットして生かす
あなたは小さな国の王様です
現場に立つことによって発展していく、地域密着マーケティングの未来
おわりに