はじめに
第1章 経営の基本
Q1「私は経営学についてはまったく知識がありません。経営に成功するための経営学上のポイントを教えてください」
Q2「手っとり早く儲ける方法はありますか?
Q3「経営に必要な専門知識には、どのような分野の知識がありますか?」
Q4「実践的な経営のあり方を学ぶには、どうすれば良いですか?」
Q5「確実に経営に成功するための方程式があれば教えてください」
Q6「経営の成功とは、どのような状況になることですか?」
Q7「小さな企業が長期的に生き残るためには、何が必要ですか?
Q8「経営に成功するためには、《先義後利》の考え方で経営することが大事だと聞きましたが、この意味について教えてください」
Q9「小さな企業が成功するためには、ナンバーワンより、オンリーワンを目指すことが大事だと聞きましたが、その違いを教えてください」
Q10「経営改善のすすめ方について、教えてください」
Q11「ビジネスモデルという言葉を良く聞きますが、この意味について教えてください」
Q12「かつての日本企業は《三種の神器》という独特の経営システムで高度成長したと聞きましたが、今はどうなっているのですか?」
Q13「著名な経営者の本を勉強すると、経営のノウハウよりも考え方ばかり説いていますが、それはなぜですか?」
Q14「専門家の多くはハイリスク・ハイリターンの経営を推奨していますが、それはなぜですか?」
Q15「企業が果たすべき社会的な役割とは何ですか?」
Q16「製造業の経営課題は何ですか?」
Q17「飲食店の経営課題は何ですか?」
Q18「外部専門家を活用する際の留意事項を教えてください」
第2章 経営不振対策
Q19「小さな企業の多くは開業後、数年も経たずにつぶれていると聞きましたが、その実態はどうなのでしょうか?」
Q20「小さな企業が数年も経たずにつぶれる最大の理由は何ですか?」
Q21「Q5で、経営成功のための方程式には多様性があると述べられていますが、経営に失敗する方程式はどうでしょうか?」
Q22「長年にわたり一生懸命に経営していますが、努力が報われません。このような企業はたくさんあると思いますが、どこに問題があるのでしょうか」
Q23「今までに何度も経営不振に陥りましたが、そのような時の良い心構えがあれば教えてください」
Q24「5Sを実行することによって企業の再生ができると聞きましたが、具体的な例があれば教えてください」
Q25「倒産の定義とは何ですか?」
Q26「企業が倒産した場合、債権者にはどのような順番で支払われるのでしょうか?」
Q27「売掛金の回収ができずに苦しんだことがあるので、それが発生しないようにする対策と発生した場合の対策を教えてください」
Q28「大企業では不況時に従業員の首切りを実施していますが、小さな企業でも同じことをやるべきでしょうか?」
Q29「不振企業を救済するための制度があれば教えてください」
Q30「経営状況の良い企業と悪い企業を、簡単に見分ける方法はありますか?」
Q31「長年経営不振が続いているため、いよいよ廃業するしかないと考えています。どうすべきか教えてください」
Q32「大企業の傘下に入って経営を安定させる方法があると聞きましたが、その内容について教えてください」
第3章 販売・お客対策
Q33「簡単に販売を増やす方法はありますか?」
Q34「長期的、継続的に売上を伸ばす方法があれば教えてください」
Q35「マーケティングの正しい意味について、わかりやすく説明してください」
Q36「価格はどうやってつけたら良いでしょうか?」
Q37「価格とお客満足との関係について、教えてください」
Q38「お客満足度の公式があると聞きましたが、その内容について教えてください」
Q39「自社のお客満足度を測る、簡単な方法があれば教えてください」
Q40「お客満足度の高低によって、企業の盛衰にどのような影響を及ぼすかを具体的に教えてください」
Q41「お客のわがままには、どこまで従うべきでしょうか?」
Q42「企業が一生懸命にお客につくしても、お客は一切評価してくれません。一体お客とは何でしょうか?」
Q43「これからの時代、お客についてどう理解したら良いでしょうか?」
Q44「現在の企業の間違った販売戦略があれば、教えてください」
Q45「リピーターを増やすための良い方法があれば教えてください」
Q46「お客満足度より企業への信頼度を高めるほうが大事だと聞いたことがありますが、どう考えるべきでしょうか?」
Q47「小さな企業の最も効果的な宣伝方法は何ですか?」
Q48「苦情への対処の仕方を教えてください」
Q49「私はメーカーなので直接のお客は卸売店ですが、この場合のお客満足の考え方について教えてください」
第4章 従業員対策
Q50「昔から企業は人なりと言われていますが、その意味を教えてください」
Q51「企業は人なりという意味はわかりましたが、経営者は従業員に対してどのような思いで接したら良いでしょうか?」
Q52「従業員の中には私が指示命令しない限り働こうとしない者がいます。こうした従業員には、命令して強制的に働かせても良いのでしょうか?」
Q53「従業員の意欲を喚起する方法について、教えてください」
Q54「従業員の働き具合には、どのくらいの差があるのでしょうか?」
Q55「従業員のリストラはすべきではないということですが、企業にとってマイナスな動きをする従業員はどうしたら良いでしょうか?」
Q56「従業員の上手な叱り方について教えてください」
Q57「従業員が喜んで働けるような楽しい職場のつくり方を教えてください」
Q58「給与の決め方について教えてください」
Q59「小さな企業で優秀な人材を集める良いアイディアがあれば、教えてください」
Q60「従業員の採用のあり方について、具体的に教えてください」
Q61「家族を企業に入れることの是非について、教えてください」
Q62「年功序列主義と成果主義の功罪について、教えてください」
Q63「従業員の評価の仕方に、減点主義と加点主義があると聞きましたが、両者の違いについて教えてください」
Q64「従業員の評価を行う場合には、仕事の結果と仕事への取り組みの姿勢のどちらに重点を置くべきでしょうか?」
Q65「従業員から見た理想の経営者像とは、どのようなものでしょうか?」
第5章 経営者の役割
Q66「経営者が陥りやすい問題があれば教えてください」
Q67「経営者が一番先に行うべきことは何でしょうか?」
Q68「経営者の主要業務であるマネジメント(経営管理)の考え方について、教えてください」
Q69「前述の目標管理(TPDC)を実施する際に、とくに留意しなければならないことは何ですか?」
Q70「経営者が経営でチェックすることは、前述の目標や経営計画と実績の差だけで良いのでしょうか?」
Q71「小さな企業の経営は、よく《KKD経営》と言われますが、その意味について教えてください」
Q72「経営者には問題発見能力と問題解決能力が求められると聞きましたが、その内容について説明してください」
Q73「経営者として成功するためにはネアカの楽天家でなければならないと聞きましたが、現実にはどうでしょうか?」
Q74「ワンマン経営の是非について教えてください」
Q75「経営者が行なう決断で、最も勇気を要する決断とは何ですか?」
Q76「廃業すべきかどうかについて、経営者はどう考えるべきでしょうか?」
Q77「後継者は他人から選ぶべきか、親族から選ぶべきかについて、教えてください」
Q78「後継者への経営譲渡を行う場合に、留意すべき事項は何ですか?」
Q79「経営者には、経営を補佐する右腕は必要ですか?」
Q80「経営がかなり安定してきたので、そろそろ現場から退き社長室に入ろうと思いますが、どうでしょうか?」
Q81「良い企業には良い企業風土があると聞きますが、企業風土のつくり方について教えてください」
第6章 商品対策
Q82「商品対策に関する基本的な考え方について教えてください」
Q83「商品価値はどのように創造されるのでしょうか?」
Q84「商品の価値をお客はどのような視点で評価するのでしょうか?」
Q85「商品開発の組み合わせに関する有名な理論があると聞きましたが、その内容について教えてください」
第7章 コスト対策
Q86「作業の効率化によるコスト削減の方法を教えてください」
Q87「売れ残りロスを抑えるための良い方法があれば、教えてください」
Q88「その他に経営効率化の方法があれば、教えてください」
第8章 企業会計対策
Q89「数字が苦手で企業会計にはまったく関心が持てません。経営者は最低限、どんな数値を知っておけば良いでしょうか?」
Q90「よく小さな企業はどんぶり勘定が多いと言われますが、その弊害について教えてください」
Q91「企業会計には財務会計と管理会計があると聞きましたが、その内容について教えてください」
Q92「財務諸表の種類とそれぞれの役割について、教えてください」
Q93「経理をもっと経営に活用したいので、簡単な分析の手法について教えてください」
Q94「資金繰りを円滑に行うために、留意すべき事項があれば教えてください」
第9章 資金調達対策
Q95「小さな企業が金融機関から資金調達を行う場合の留意すべきことは何ですか?」
Q96「今は親族の援助で金融機関からの借入はありませんが、今後の事業拡大に伴い借入が発生する見込みです。金融機関との付き合い方を教えてください」
Q97「金融機関から融資を断られるのは、どういう場合でしょうか?」
Q98「小さな企業の資金調達に関して、金融機関以外に頼れるものがあれば教えてください」
Q99「担保がなければ金融機関から融資を受けることは不可能ですか?」
Q100「金融機関からの借入金は、返済猶予は認められないのでしょうか?」
Q101「親族からの資金調達をする場合に、留意すべきことは何ですか?」