はじめに
第1章
目からウロコ、「利益とは」が見えてくる
考え方で経営は反転する!
01 利益の本質は
「社会にしてあげたこととしてもらったこと」の差
02 利益の出ない会社は
「自己満足」な商品を売っている!
03 儲かっている通販会社がやっていること
商品に「ワクワク感」をプラスする
04 事業の本来の目的は
人を喜ばせ「あったらいいな」を実現すること!
05 会社を伸ばす3つの「かたち」(1)
機転を利かせて稼ぐ
06 会社を伸ばす3つの「かたち」(2)
中期的予測を元に計画的に経営する
07 会社を伸ばす3つの「かたち」(3)
新しい需要を創る
08 イノベーション(革新)を意識しているか?
自社の商品やサービスが何年も同じなら要注意
09 「体力勝負」から「頭脳勝負」へ
「誠心誠意」で売上げを落とす社長、「藤原紀香」で儲かる社長
10 我が社のお客はだれなのか?
経営者の目指すものと主な客層のズレ
11 「我が社のお客は」の絞り方
たとえば運送業の場合
12 「我が社の基本機能は」
基本機能と付加機能に分ける
13 「我が社の付加機能は」
誤った付加機能をつけると顧客は逃げていく
14 「儲かる社長の考え方」(1)
たとえば美容院の場合
15 「儲かる社長の考え方」(2)
たとえば人材派遣業の場合
16 「儲かる社長の考え方」(3)
たとえば下請け企業の場合
第2章
目からウロコ、経営を加速させる方法
目的を明確にし、無駄を省く
01 知ることが行うことにつながらなければその作業はやめていい!
行動するために本当に必要なデータは何か?
02 書類を行動目的の名前に変える
「経営を加速する方法」(1)
03 会議の目的展開を行なう
「経営を加速する方法」(2)
04 書類に廃棄日を書く
「経営を加速する方法」(3)
05 目的のない不要なものはつくらない
「経営を加速する方法」(4)
06 本末転倒の顧客管理をやめる
「経営を加速する方法」(5)
07 社長の「知りたい欲求」は高くつく
「その目的は何ですか」と反問させる
08 「社長の疲れ」がいちばん高くつく
正しい判断は健全な心身から
09 つねに「本来の目的」を見失うな
正しい「知行合一思考」を行うには
第3章
目からウロコ、「値付け」の大切さ
「変動相場の法則」をマスターする
01 「変動相場の法則」とは
「売れない商品」ではなく「売れない価格」がある
02 「市場価格」のメカニズム
どこへ行っても価格はほぼ同じになる
03 価格は「需要と供給のバランス」で決まる
「値付け」のカンどころ(1)
04 「実勢価格」は市場が決める
「値付け」のカンどころ(2)
05 「売れない商品」にも「売れる価格」はある
「値付け」のカンどころ(3)
06 時間帯によりコストは変わる
「値付け」のカンどころ(4)
07 成熟は儲かりづらい構造を形成する
「値付け」のカンどころ(5)
08 「市場縮小」も「供給過剰」も要注意!
「市場予測」のカンどころ(1)
09 がまんくらべ経営で発想を変える!
「市場予測」のカンどころ(2)
10 「価格を固定化し、利益を変動させる」
経営活性化の目のつけどころ(1)
11 「顧客視点に立ち、リスクを価格に置き換える」
経営活性化の目のつけどころ(2)
12 情報の境目に立つ
大きく儲けるには
13 視野を広げて「市場」を見る
情報の格差を利用する
14 「値付けに差をつければどこかで収まる」
「変動相場の法則」の応用で問題解決
(1)
15 相手の相場をみつけて価格交渉する
「変動相場の法則」の応用で問題解決(2)
第4章
目からウロコ、「出直しの法則」
経営者がいちばん苦手な反省とリセット
01 イチから分解し組み立て直す
「出直しの法則」の基礎(1)
02 「未来コスト」と「過去コスト」の選択
「出直しの法則」の基礎(2)
03 「出直しの法則」は倒産を回避させる
快進撃が止まって、見つけた方法
04 「再建か破産か!」
「出直しの法則」で冷静な選択ができる
05 経営は「出直し」の選択と決断の連続
いかなる法則も実行されなくては意味がない
06 「出直しの法則」の劇的成功例
居心地のために失われていた1億円の利益
07 情で判断すると大怪我をする
判断は「出直しの法則」で(いまじんの新店の例)
08 「仕事に人を付ける」と「人に仕事を付ける」
まちがってはならない大事なポイント
09 優秀な会社は好調なときにこそ出直す
良いときに使う経営再構築の法則
第5章
目からウロコ、成功する「事業戦略」発想法
「置き換えの法則」で躍進展開をイメージする
01 伸びる経営は積極的に「真似をする」
置き換えの法則 3つの手法
02 「そのまま置き換え」を実践する方法
03 「似たもの置き換え」を実践する方法
04 「無理やり置き換え」を実践する方法
05 経営を4要素に分解すると本質が見える
「ノウハウ」、「運用」、「資金」、「リスク」
06 「単独」でできないことは「協業・分担」で
得意分担による協業化やアウトソーシング
07 多角化戦略を成功させるには
やる前に失敗がわかることもある!
08 「一歩川上へ、一歩川下へ」戦略の例
書籍販売、運送業
09 「MAKE ZERO」戦略の例
業績に応じ、柔軟に戦略を変える
10 「何か困っていることはありませんか」
今ある資源を最大限に活用できるか
11 「売れなくても儲かる」ように考える
損益分岐点が高いならやるな
12 多店化で注意しておくべきこと
私の経験的スケールメリット論
第6章
目からウロコ、伸びる会社の経営理念
経営ビジョン、社長の発言で社内結束
01 元気な会社の「経営理念」と「経営ビジョン」
理念に向かうための目標がビジョン
02 「経営理念」は文言より解釈が重要
行動に直結する解釈ができるか
03 社長の「個人理念」を明確に
企業が掲げる経営理念はコロコロ変えない
04 いかに「経営理念」を浸透させるか
迷わず行動できる端的な表現を
05 ストーリーを添える
経営理念を浸透させるには
06 ストーリーが理念に生命をふきこむ
理解・納得・協力へ
07 どの価値基準を大事にするのか(1)
利益なのか、決め事なのか、融通なのか
08 どの価値基準を大事にするのか(2)
顧客より社員か、こだわりなのか
09 それぞれの価値基準のシェアを考える
「伝えたいこと」と「伝わったこと」はちがう
10 価値基準単位で議論する
合理性基準が合わないと結論は導けない
11 経営上の基本ルールの作成と明確化
会社に背骨を通す
第7章
目からウロコ、社員の評価と教育
衰退も躍進も人次第
01 無理してでも最高の人材を
本気採用のコツ
02 採用は自社を求職者に販売する活動
魅力的な人材に求愛を
03 知識や技術の教育は科学
気合いと根性では解決できない
04 理念の教育はトップの率先垂範がカギ
まずは価値観を認め尊重する
05 モチベーションを上げること
ルールを明確にすることで納得させる
06 部分の合計は全体に非ず
客観的直感評価の平均で順位を
07 給与の考え方
社長からもらうのではなく、利益の分配が給与
08 業績給と固定給の考え方
リスクを取りたくないからこそ「社員」
09 初任給は無理しても高く設定する
本気で採用に取り組まない会社に明日はない
10 トップの感情が風土をつくる
社員は社長の本音を見逃さない!
11 組織のひずみを発見する方法
「困ったときにまっさきに相談する人は誰ですか」
第8章
目からウロコ、社員教育の心理学
部下はすぐに評価してほしい
01 本質を見るのがマネージャー
リーダーにふさわしくない視点とは
02 部下の長所を活かすマネージャー
弱みを補うよりも強みを伸ばす方が効果的
03 やる気の源は4つの型
タイプがわかればコントロールしやすい
04 モチベーションが上がる言葉は人それぞれ
仕事型へのさりげない誘導を
05 ボーリングに学ぶマネジメント
明確なルールが社員をヤル気にさせる!
06 意識的に褒める
できる人を叱り、できない人を褒める
07 「負ける技術」で育てる
部下の成長のために演技をすることも
08 「なるほどね。ありがとう」
上司のプライドで部下の意欲をそぐな
09 社員のメッセージを読む
発する言葉には別の意図がある
10 社員の癖を直すのに3年はかかる!
叱るよりも言いわけをさせない努力を
おわりに