はじめに――現状維持は衰退と同じこと
Ⅰ.先生編
1 税理士事務所によって異なる「あたり前」……そこに勝機がある
■名前は同じでも、こんなに違う仕事の中身
2 成功している税理士事務所の法則
■仕事の依頼の仕方
■仕事の質と顧問料の関係
■購入する商品についての金銭感覚
■成功する人と成功しないの違い
3 なぜ顧問先満足が必要なのか
■顧問満足度を向上させることの意味
■適正な料金で最善をつくす
4 信用とブランドの創り方
■信用は見かけが半分
■事務所の信用を高めるための備品
■信用の最終形はブランド
5 税理士事務所の広告戦略
■先生! 今期の広告宣伝費はおいくらですか?
■選択肢の多い競合の時代
■具体的にターゲットを絞る
■広告はいかに差別化するかがポイント
■広告とは「見込み客を集めるもの」
■危険な思い込み「ハズ」
■広告代理店は広告をつくれない
6 お客がわんさかやってくるホームページの作成技術
■広告を出す前にやらなければならないこと
■見込み客を「アナログの世界」に引き込む
■心地よさを演出するホームページ
■先生の人間性が伝わるホームページ
■ホームページも二段階戦略で
■ホームページには信用が必要
■信用されるホームページとは
7 税理士事務所の機動ツール
■マンガ事務所案内
■マーケティング日報
■税理士向けのサイトや講座
■経営計画
■職員のレベルアップセミナー「T-BUS」
■インターネット対策「税理士ナンバー1」
8 顧問料マトリックス計算
■いい加減に計算されている顧問料の現状
■顧問料は変化するものという意識付け
■「人」「作業」「規模」「利益」をマトリクス化
9 税理士事務所のマニュアル化
■長年の課題「マニュアル化」
■コンビニエンスストアで学んだこと
■マニュアルは設計図
■マニュアルは誰がまとめるのか
10 世の中は利口な人ばかりとは限りません
■ビジネスは掟破りの人とも戦わなければならない
■税理士事務所も千差万別
11 「目的」はすべての基本
■まず何を決めるべきか
■目的と仕事の中身が違うと達成感がない
■「会社が伸びた」と評価されるためには
12 顧問先は知っている
13 他業種に学ぶ税理士事務所経営
■ラーメン屋さんに学ぶ税理士事務所経営
■レンタルビデオショップに学ぶ税理士事務所経営
Ⅱ.職員編
1 事務所は税理士養成学校ではない
■ミスは許されない
■レベルUPは、「作業」を「仕事」にすること
2 顧問先への訪問の仕方
■あたり前はあたり前でない
■一番大切なことは社長に会うこと
■世間話ができる職員の養成
■常に紹介をもらうためのアンテナを立てておく
■とにかく名刺交換
■礼節を知らない人に紹介無し
3 顧問先の目標とは何か
4 顧問先の「本当」を知らずにベストな提案はできない
5 顧問先が喜ぶアドバイスとは何か
■経理をきちんとやると会社が伸びる?
■顧問先満足は加速する
■経営者のレベルにあったアドバイスを
6 経費削減は高率よくすることが鍵
7 経験と知識は両輪
■経験と知識は必須の条件
8 税理士を目指している皆さんへ
■あらゆることを貪欲に学ぶ
あとがき