はじめに
第1章 メンバーに信頼される任せ方に必要なこと
1 「前・間・後」で最適な声がけをする
2 「絶大なる信頼」を引き寄せる意識の持ち方
3 「信頼」に応えたくなる心のメカニズム
4 とらえ方は千差万別
5 仕事は投げるものではなくわかち合うもの
第2章 成長につながる任せ方【伝達と采配】
6 非言語メッセージの発信力はあなどれない
7 指示が伝わったかどうかの「確認」は効果的に
8 「手戻り」のある任せ方をしていませんか?
9 つい期限があいまいになっていませんか?
10 「急ぎの案件」のときこそ相手の「なぜ」にこたえる
11 「動機づけ」のアプローチを増やす
12 「メンバーの状況」を把握して任せていますか?
13 采配の「傾向」をつかむ
14 「権限委譲」が本当にできていると思いますか?
15 「やり甲斐」を感じる依頼のしかた
16 メンバーの「過去評価(評判)」との向きあい方
17 「メンバー同士の比較」ではなく「成長支援」を
18 「チームに任せる」という視点を持つ
19 求める仕事のクオリティレベルを言葉にする
第3章 成長につながる任せ方【相談と支援】
20 「いつでも相談して」が良くない理由
21 報・連・相を受け取り損ねていませんか?
22 報・連・相をとりにいく
23 すぐに「助け舟」を出していませんか?
24 細かなノウハウばかりを伝えていませんか?
25 メンバーの「大丈夫です」は鵜呑みにしない
26 メンバーを追い詰めていませんか?
27 メンバーの健康やプライベートにも配慮する
28 やみくもに「キミなら大丈夫」と励ましていませんか?
29 「何があっても引きとらない」とかたくなになっていませんか?
30 「わからなかったら聞いてね」とだけ伝えていませんか?
31 「やる気がなさそう」と決めつけない
32 「相談しあう風土」がチームを強くする
第4章 成長につながる任せ方【評価とフォロー】
33 「一区切り」を伝えていますか?
34 任せた結果が変わる「プラスワンのひと言」
35 「なぜそうなったのか?」の裏に責める気持ちはありませんか?
36 メンバー同士のフォロー体制をつくる
37 「できたこと」「できなかったこと」がわかる終わり方
第5章 リーダーのあり方〜任せる覚悟
38 「丸投げ」になっていませんか?
39 「マイクロマネジメント」になっていませんか?
40 メンバーの不安感情への向きあい方
41 「成果の横取り」を無意識のうちにしていませんか?
42 メンバーより優位に立とうとしていませんか?
43 メンバーの自立につながる「任せ方」の5条件
44 リーダー自身も自立する
45 リーダーの資質は「任せる覚悟」にあらわれる
第6章 「任せる」に影響を及ぼすアンコンシャスバイアス
46 アンコンシャスバイアスとは?
47 「任せたら失敗するかも」というアンコンシャスバイアス
48 「自分の指示通りでないとうまくいかない」というアンコンシャスバイアス
49 属性へのアンコンシャスバイアス
50 「もうキミには任せられない」というアンコンシャスバイアス
51 「私にはまだ無理」というアンコンアンコンシャスバイアス
52 「きっとまた断るだろう」というアンコンシャスバイアス
53 「このメンバーは苦手だ」と思ってしまうアンコンシャスバイアス
54 任せるにひそむさまざまなアンコンシャスバイアス
55 アンコンシャスバイアスに振り回されないために
おわりに