はじめに
第1章 残業をなくすには、どうすればいいのか
1 仕事そのものを〝4S〟する
2 仕事に追われる悪循環を断ち切る
3 ムダな仕事を生み出す〝暇〟を把握する
4 どんどん増殖する仕事を捨てる
5 仕事の繁閑の差をならしてムリ(過負荷)を減らす
6 できる人への偏りをならしてムリ(過負荷)を解消する
7 リードタイムを短くし集中を回避する
8 人を活かし、チームを作り協働できる環境にする
第2章 まずは仕事の「見える化」をしよう
1 仕事を目で見えるようにする
2 仕事を洗い出そう
3 仕事の目的を明確にする
4 仕事のアウトプット(成果物)を定義する
5 仕事のインプット(投入物)を決める
6 仕事の優先度を決める
7 仕事のスピードを認識する
8 仕事の生産性の変化を捉える
9 仕事の現在の状態を捉える
10 仕事の異常や問題を顕在化させる
第3章 仕事を「捨てて」残業をなくす
1 自分にとっての顧客を考える
2 仕事の価値を考える
3 時間を食いつぶしている作業を見つける
4 必要のない作業をやめる
5 やめる仕事を決める
6 「書類の探索」をやめる
7 「確認・検査」をやめる
8 「修正、やり直し作業を」やめる
9 「物品を運ぶこと」をやめる
10 「訪問」をやめる
11 「メールによるコミュニケーション」をやめる
12 「報告書の作成」をやめる
13 「会議」をやめる
14 「やめられないと思うこと」をやめる
第4章 仕事の「偏りをならして」残業をなくす
1 「日」による偏りをならす
2 「事務処理量」の偏りをならす
3 「予定外の業務」による仕事の偏りをならす
4 「人」による偏りをならす
5 「特定の担当者」への偏りをならす
6 「業務スキルに」よる仕事の偏りをならす
第5章 仕事の「流れをよくして」残業をなくす
1 仕事の流れを明確にする
2 仕事の中断を見える化する
3 仕事のとどまりを見える化する
4 「上司」で仕事が滞留しないようにする
5 「資料が揃わないこと」で仕事が滞留しないようにする
6 「顧客に対する問合せ」で仕事が滞留しないようにする
7 「割り込み」によって仕事が滞留しないようにする
8 「処理のスピードの違い」で仕事が滞留しないようにする
9 「まとめて渡すこと」で仕事が滞留しないようにする
第6章 人を育ててチームを動かす
1 現在の状態を把握する
2 〝めざす姿〟を明確にする
3 目標を設定する
4 発生している異常に気づく
5 事実を認識する ~三現主義~
6 真因を追究する ~根源主義~
7 知恵を集めて解決策を考える
8 解決策が目的に沿っているか確認する
9 全体の視点で解決策を考える
10 まずは実施する
11 実施結果を評価する
12 標準化して知恵を共有する
おわりに