第1章 リーダーの「役割」のルール
「他人を通じてことを為す」のがリーダー
君はプレイヤーとして優れていたからリーダーになった
リーダーはメンバーを変えることはできない
君はチームのために自分を投げ出せるか
君よ、ビジョンという希望の明かりを灯せ
「べき論」で動かすのは最低のリーダーシップ
メンバー間の人間関係を修復するのも君の仕事だ
「短期」と「長期」の業績を同時に作れ
バラバラになりそうな組織をつなぐ連結ピン
チームの規範、すなわち文化を作る
第2章 リーダーと「部下」のルール
いかなる時も部下の相談を断るな
なぜできない? と問い詰めるな
できない部下に気を取られるな
100%を求めるな
部下全員に同じ接し方をするな
無理して誉めるな
年上部下に遠慮をするな
部下の晴れ舞台を横取りするな
信頼関係ができないうちに正論を言うな
「こんなメンバー取り替えたい」と思ってはいけない
第3章 リーダーと「上司」のルール
ガキの使いになってはいけない
部門の利益代表者になるな
できない言い訳をするな
たとえ飲み会の席でも会社批判を口にするな
上司に尋ねられてから報告をするな
反対されたからといって引っ込めるな
上司の言葉に素直に従うな
意見が通らないのを上司のせいにするな
上司に頼ることを遠慮するな
第4章 リーダーと「お客様」のルール
担当者になるな
中途半端に口出しをするな
期限を決めずに同行するな
部下や上司に任せっきりになるな
部下をおとしめるな
お客様の言葉を鵜呑みにするな
聞くことを恐れるな
自社の都合を押しつけるな
仕事以外でお返しするな
第三者になるな
第5章 リーダーの「習慣」のルール
MUSTとWANTを分けるな
自分の美意識を捨てろ
弱みを隠すな
苦手から逃げるな
恩返しを忘れるな
ボールに群がるな
夜遅くまで会社に残るな
スケジュールをびっしりと入れるな
まじめに仕事をしすぎるな
誰かのせいにしない
第6章 リーダーの「育成」のルール
作業を渡すな、責任を負わせろ
責任者は誰だ?
子供のピアノの発表会、舞台袖の母
細かく刻め
まだムリ、くらいがちょうどいい
成功体験を積ませる小さな目標
ファウンデーション(基盤)を整えよ
自由と責任はコインの裏表
権限委譲には2種類ある
出直し、あり
第7章 リーダーの「コミュニケーション」のルール
用があるから面談する、ではダメ
部下面談こそ定例化
上司ヅラするから育たない
叱った分だけやり返される
噂は必ず広まる
部下はホントのことを言ってくれない
信頼の貯金で会話が変わる
スタバでコーヒー
言行不一致どっちがホント?
オンとオフ
第8章 リーダーの「動機づけ」のルール
精神的報酬と内発的動機づけ
できたら誉める。できなかったら?
矛盾する自己重要感と認知的不協和
上シャワーと横下シャワー
思いつき厳禁、仕組みを作れ
全自動厳しい装置と優しいコミュニケーション
従業員満足って何だろう?
2つのビジョンを重ねる
誰かのために、は自分のために
モチベーションは放電する
第9章 リーダーの「チーム作り」のルール
ナンバー2を作る
係と委員を任命する
チームの目標とビジョンを共有する
部署のインナー・ルールを定める
1人ひとりと夢を描く
定例コミュニケーションの日付を入れる
キックオフ合宿をする
ずば抜けた1人を作る
みんなで遊ぶ
組織文化を作る
第10章 リーダーが知っておきたい10のフレームワーク
ベテランは放っておけ ?SL理論?
部下を引きつけるつける魅力を作れ ?5つのインセンティブ?
どうやって改善すればいいんだろう? ?改善の3S?
戦略の道しるべ ?3C分析?
売上をあげる4つの方向 ?成長マトリクス?
君は何を売っているのだろうか? ?ターゲットとベネフィット?
広告を打つのが正解か? ?マーケティング・ミクスの4P?
頭のいい人の考え方 ?MECE?
ムダな努力 ?パレートの法則
言葉でなく行動を ?5W1Hの疑問符?