エコノミストの経済・投資の先を読む技法
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著 者 | 熊野 英生 |
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定 価 | 2,145円(税込) |
初版発行 | 2300 |
ISBN | 9784756923820 |
ページ | 248 |
版 型 | B6並製 |
不確実な経済社会を読み解く、仮説思考の鍛え方
不確実性の高い経済社会で、どうすれば“先を読む”ことができるのか。
本書は、経験豊かなエコノミストが培った「仮説思考の鍛え方」と「資産形成のための具体的手法」を、わかりやすく解説する一冊です。
第1章では、「先が読める」とはどういうことかを根本から問い直し、現状評価やシナリオ設計、情報や心理バイアスの罠などを整理します。
第2章では、景気サイクルやトレンドライン、海外指標など、実務家エコノミストが駆使する“未来予測に役立つツール”の使い方を紹介します。
さらに第3章では、ライフプランの考え方から副業や事業資本づくり、インフレへの備えまで、資産形成に役立つスキルを具体的に解説。金融や経済の専門知識をもたない方でも、自身の仕事や投資、人生設計にすぐ活かせる内容です。
経験則と粘り強さを掛け合わせ、“仮説”を磨く技法を身につければ、経済や投資の行方が少しずつクリアに見えてくるはずです。仕事や経営、資産運用の成果を高めたい方におすすめの一冊です。
●著者略歴
第一生命経済研究所首席エコノミスト。
山口県山口市生まれ。1990年横浜国立大経済学部卒。同年日本銀行入行。2000年第一生命経済研究所入社。2008年より日本FP協会評議員を兼任し、現在専務理事。専門は金融・財政政策、金融市場、経済統計。過去には、生活設計診断システムの基本設計を大手システム会社のSEとともに構築した業務経験を持つ。
不確実性の高い経済社会で、どうすれば“先を読む”ことができるのか。
本書は、経験豊かなエコノミストが培った「仮説思考の鍛え方」と「資産形成のための具体的手法」を、わかりやすく解説する一冊です。
第1章では、「先が読める」とはどういうことかを根本から問い直し、現状評価やシナリオ設計、情報や心理バイアスの罠などを整理します。
第2章では、景気サイクルやトレンドライン、海外指標など、実務家エコノミストが駆使する“未来予測に役立つツール”の使い方を紹介します。
さらに第3章では、ライフプランの考え方から副業や事業資本づくり、インフレへの備えまで、資産形成に役立つスキルを具体的に解説。金融や経済の専門知識をもたない方でも、自身の仕事や投資、人生設計にすぐ活かせる内容です。
経験則と粘り強さを掛け合わせ、“仮説”を磨く技法を身につければ、経済や投資の行方が少しずつクリアに見えてくるはずです。仕事や経営、資産運用の成果を高めたい方におすすめの一冊です。
●著者略歴
第一生命経済研究所首席エコノミスト。
山口県山口市生まれ。1990年横浜国立大経済学部卒。同年日本銀行入行。2000年第一生命経済研究所入社。2008年より日本FP協会評議員を兼任し、現在専務理事。専門は金融・財政政策、金融市場、経済統計。過去には、生活設計診断システムの基本設計を大手システム会社のSEとともに構築した業務経験を持つ。
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編集部メッセージ
エコノミストといえば、経済の見通しをスマートに語り、レポートをまとめる、そんなイメージを持っていました。そうした背景から、どうすれば「先読み力は身につくのか?」とおたずねしたところから本企画はスタートしたのです。
ところが熊野さんは、当初、「先読みなんてできない」と、たいへん否定的でした。
ただ一方で、先読みはできないが、先読みをするための「型」はある程度提示できるかもしれない、という話になり、本書は形になりました。
金融・経済の基礎知識やモノの見方、そして、粘り強く考え抜くための技法、といった話まで網羅した本書。仮説力を磨く一助になるものと思います。
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担当:田中
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