新・箇条書き思考イメージ
著 者 菅原 大介
定 価 1,760円(税込)
初版発行 2020.12.11
ISBN 9784756921222
ページ 248
版 型 B6並製
●箇条書きを使うシーンが増えてきた!

ビジネスシーンには「箇条書き」を使う機会がたくさんあります。

・会議資料・商談資料の作成
・ノート・議事録の作成
・ビジネスチャット・メールの連絡
・Twitter・Instagram・noteの投稿



特に近年は、自分が発信するもの、自分が提出するもの、そうした「アウトプットの出来・不出来」で仕事の成果や自分の評価が決まるご時世です。
「作業は速く、発信内容は的確に」という条件をクリアするために、箇条書きを使う頻度は日増しに高まってきているはずです。

ではその箇条書きを、あなたはどれくらい「意識的に」使っているでしょうか。
どんな狙いや意図をもって箇条書きを使ってきたか、ぜひ振り返ってみてください。

もし、箇条書きを使ってきた理由が、
・なんとなく、見た目が整うから
・なんとなく、要約風になるから
・なんとなく、みんなが使っているから

というものだとしたら、とてももったいないんです!


●ファクト×ロジックで速く、的確に人を動かすしくみ

箇条書きを使う真価は、「速く、的確に、本質を伝える」ことにあります。

とりわけ中身を伴った箇条書きをつくるには、ふたつの要素が重要になります。それは、「ファクト」と「ロジック」です。

「ファクト」というと、一般的には「数字を入れること」のように言われています。でも、真に大事な要素は「〝実態を表す〟情報」が入っていることです。
また「ロジック」というと、一般的には「ポイントを3つに絞る」ことが代表的なテクニックとされていますが、より重要なのは「〝共感を呼ぶ〟論拠」なのです。

「ファクト」と「ロジック」を身につければ、箇条書きの「中身」に命を吹き込んで、高い成果を得ることができます。

本書ではファクトとロジックからなるこうしたノウハウを「箇条書き思考」と名付け、あらゆるビジネスシーンで活用する方法を紹介していきます。
目次を見る
編集部メッセージ
「書く力」が今まで以上に求められる時代になりました。
もっと言えば、書く力があれば、それだけで稼げる時代になった、とも言えるでしょう。
なかでも、誰もが使っていて、なじみのある文章技法が「箇条書き」です。
本書では、見過ごされがちな箇条書きにスポット当て、そこから長文を書くまでの一貫した手法をご紹介します。
レポートを量産するリサーチャーならでは独自目線やメソッドも大量に含まれており、注目です!
担当:田中
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