むかし「日本人」いま『台灣人』
むかし「日本人」いま『台灣人』イメージ
著 者 梅桜交友会 代表松本洽盛:編
定 価 1,320円(税込)
初版発行 2019.6.24
ISBN 9784756920416
ページ 272
版 型 B6並製
最後の日本語世代が「日本人」として生きた時代を、いま「台灣人」として振り返る

日本統治時代を生きた最後の日本語世代が語る草の根の証言とエピソード。
台湾と日本の強い絆と厚い信頼感はどこから来るのかがわかります。

本書は、
1)座談会形式
2)日治時代を知る17人の個人的体験記
の2部構成です。
1)座談会形式では、日本人村・鳳林で生まれ・育ち・学んだ最後の世代が当時を語り合う。
2)個人的体験記では、台湾内出身地・民族共に様々な17人が、日本統治下当時とその後の人生を伝える。
いずれも「日本統治時」と「その後」の台湾を生きた、市井の人々の生々しい証言であり、これらが今日の根強い「親日・親台関係」の土台をそのまま表し、
また、歴史的史実としても貴重な内容となっています。


◎目次

Ⅰ 座談会・むかし「日本人」、いま『台湾人』
日本人移民村・鳳林で生まれ・育ち・学んだ最後の日本語世代は
戦中・戦後の時代をどう受け止め、どう生きたか  
Ⅱ 私の日本時代――日治時代を知る17人の個人的体験

◎著者紹介
梅桜交友会:本書の刊行に賛同・協力するとともに、日台両国民レベルでの相互理解と友好を深める集いです。
因みに、本会の名称「梅桜」はそれぞれの国花を表しているものです。
松本洽盛(代表)・尾上充・松下信司・門井啓子
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読者の感想
埼玉県 H.Nさん
2020年7月28日 13:00
貴重な歴史の証言だ。最後の日本語世代の肉声を記録した素晴らしいドキュメンタリーと言える。
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