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著 者 |
加藤淳平 |
定 価 |
1575円(税込) |
初版発行 |
2003.12.16 |
ISBN |
ISBN4-7569-0708-3 |
ページ |
200 |
版 型 |
A5並製 |
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イラク、北朝鮮ばかりじゃない。アフリカの惨状をキミは知っているか? それを解決するには何が必要なんだろう? 何が抑止力となるのだろう? |
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◆第一編 国際紛争とは? だれでも戦争は嫌い でも「平和」、
「平和」というだけで戦争はなくならない
1章 現代の世界と国際紛争
1-1 「紛争」と「戦争」 「国際紛争」の大規模なものが「戦争」
1-2 紛争が絶えないのが世界 第二次大戦後の戦争
1-3 イラク戦争 米軍の勝利の背景に何があるか
1-4 9・11事件の背景
1-5 アフガニスタン(1):ウサマ・ビンラディン
1-6 アフガニスタン(2):アフガニスタン戦争
1-7 今後の世界における戦争の脅威
コラム1:今の世界の戦争
2章 東アジア・東南アジアの国際紛争
2-1 日本の北方領土問題→これも国際紛争
2-2 その他の日本の国際紛争
2-3 北朝鮮(1)金日成と朝鮮戦争
2-4 北朝鮮(2)金日成から金正日へ
2-5 中国と台湾
2-6 中国共産党と国民党の内戦
2-7 中国・ロシア対立と中国文化大革命
2-8 中国の民族問題 新彊、チベット
2-9 中印国境問題
2-10 ベトナム戦争(1)第一次ベトナム戦争
2-11 ベトナム戦争(2)第二次ベトナム戦争
2-12 カンボジアの大虐殺
2-13 ミャンマーの民族問題と「民主化」
2-14 フィリピンの宗教紛争
2-15 南沙諸島の帰属
2-16 インドネシアの解体は避けられるか
コラム2:欧米ジャーナリズムとノーベル平和賞
3章 南アジア・西アジア・ロシア
3-1 インドとパキスタン
3-2 スリランカの内戦とテロ
3-3 パキスタンとアフガニスタン
3-4 イランという国
3-5 クルド人
3-6 トルコとキプロスの問題
3-7 湾岸、アラビア半島、東アラブ地域
3-8 アラブ民族統一の夢と理想
3-9 レバノン問題
3-10 パレスチナ問題とイスラエル
3-11 第1~4次中東戦争
3-12 イスラエルは周辺アラブ諸国と折り合えるか?
3-13 テロの根絶は可能か?
3-14 中央アジアと南カフカスの国々
3-15 ロシアとチェチェン紛争
コラム3:テロとは何か
4章 ヨーロッパ・アフリカ・中南米
4-1 ヨーロッパの国境と統合
4-2 西ヨーロッパの紛争 北アイルランド、バスク等
4-3 東ヨーロッパの紛争 旧ユーゴスラビアなど
4-4 北アフリカとサハラ以南アフリカ
4-5 アルジェリア戦争と西サハラ問題
4-6 カダーフィのリビアとアフリカ内陸部のイスラム諸国
4-7 西アフリカ(1)奴隷貿易の爪痕
4-8 西アフリカ(2)植民地の爪痕
4-9 リベリアとシエラレオネ
4-10 コンゴの内戦
4-11 ルワンダの大虐殺
4-12 南部アフリカと旧ポルトガル領アフリカ
4-13 アフリカ東部の混乱と内戦
4-14 中南米 悲劇の歴史と現在
4-15 中南米の先住民の問題
4-16 中南米の反政府運動とテロ、麻薬
4-17 キューバとハイチ
コラム4 大西洋世界のトラウマ
◆第二編 世界平和のための機関、国連
国連の一番大事な仕事は何?
5章 国連とは? こんなに小さかった!
5-1 国連の成り立ち 国際連盟との違い
5-2 国連の大きさ 予算、人員の比較
5-3 安全保障理事会と常任理事国 常任理事国の特典
5-4 日本はどうして常任理事国になれないの?
5-5 経済社会理事会、国連地域機関と専門機関
5-6 国連事務総長と事務局 国籍は? 何をしているの?
5-7 国連の活動費は誰が払うの?
5-8 国連の二つの矛盾
5-9 国連で得しているのは誰? 損しているのは誰? 世界の地域や国と国連
5-10 国連と日本
コラム5 日本の国連分担金を減額させた
6章 国連は忙しく働いているけれど… 世界の中の国連の位置づけ
6-1 国連って何をしているの(1)毎年の総会、冒頭演説
6-2 国連って何をしているの(2)各委員会の審議と総会決議
6-3 予算とポストの分捕り作戦
6-4 国際法秩序と国連
6-5 安保理の審議の実際
6-6 平和維持活動ってどんなことをしてるの?
6-7 軍縮と国連
6-8 人権、人道援助、社会問題、全地球的問題
6-9 国連を「利用する」
6-10 サミットとどっちが影響力があるんだろう
6-11 国際経済と国連 IMF・世銀、WTO
コラム6 国連で見た世界、国連で見た日本
◆第三編 世界平和を考える 10の問い
7章 平和と戦争、平和がいつも戦争よりよいか?
7-1 10の問いに対するコメント
7-2 何をもって「平和」というのだろう?
7-3 平和はどう守るのだろう? 平和のための国際協力とは?
7-4 誰が平和を守るのか? 国連? アメリカ?
7-5 平和と国
7-6 民主主義と平和
7-7 戦争にもよい点がある?
7-8 戦争から学ぶこと
7-9 世界各国の戦力と経済力
7-10 さまざまな戦争、核戦争からテロまで
7-11 情報戦、サイバーテロ
7-12 どうしたら戦争とテロをなくすことができるか
コラム7 「絶対平和主義」の人はいるかも知れないが、そんな国はない
8章 歴史から見た世界平和
8-1 なぜ歴史を学ぶのか?
8-2 今の世界の絶大な貧富の差はどこから生じたか?
8-3 どうして白人は豊かで有色人は貧しい?
8-4 植民地と現代の途上国の貧困
8-5 植民地とはどのようなものだったか?
8-6 産業革命はなぜ西ヨーロッパで始まったか?
8-7 すべてはコロンブスから始まった
8-8 「金と銀の時代」
8-9 まだ遠い道
8-10 奴隷貿易と大西洋三角貿易
8-11 西ヨーロッパ、なかんずくイギリスにおける資本の蓄積
8-12 20世紀という時代
8-13 日本の戦争と戦後の世界
コラム8 世界の人から見た日本と歴史
9章 これからの世界平和
9-1 アメリカという国
9-2 大量生産・大量消費経済と環境問題
9-3 科学技術の発展
9-4 これからの世界で
9-5 国連はどうなる? 改組・改革か? 別の組織か?
9-6 地域の重要性
9-7 西アジアとサハラ以南アフリカの問題
9-8 核拡散の防止と核兵器の管理
9-9 これから世界が戦わなければならない戦い
コラム9 パックス・アメリカーナ
◆第四編 日本から世界を見る 視点を定めて
10章 私たちの日本と世界平和
10-1 世界を見るための視点
10-2 戦後の日本人の世界の見方 世間の見方、学校とジャーナリズムの見方
10-3 占領軍による洗脳工作→日本を、「だめな国」と思わせる
10-4 占領期の洗脳は長く続いた
10-5 もういい加減洗脳から覚めては?
10-6 「日米同盟」
10-7 日本の平和(1)アジアにおける日本
10-8 日本の平和(2)世界の中の日本
コラム10 「太平洋戦争」か「大東亜戦争」か? |
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