■ザ・シークレット■
人生を変える1冊!!
自分自身が変わったのかは確認できませんが、ガラっと変わった人を目の当たりにしました。
彼女の変化は大きく、しかも良い方へと変わっていまいた。
どこにでもいるような普通の女性だった彼女が、久しぶりに会ったときに後光が射しているようにキラキラしていて、彼女の近況を聞いてもあの頃とあまり変わらないのになぜか全てうまくいってるような気がする、ツイてる気がする!...思わず「なにかあった?」と尋ねたところ、答えがこの本だったのです。
彼女自身もガラっと変わった友人からこの本の事を聞いて読んだらしく、私もこの本にどんな影響をうけるんだろうか...とちょっと怖いもの見たさで読みました。
日ごろ考える何気ない事が人生を創っていく...
よくある引き寄せの法則は分かっていても染み込んだ自分の性格が強いせいか、なかなか自分を変えることはできません。
でもこの本を読んでいるとすり込み効果のようにページをめくるごとに「自分を変えなきゃ! 変われそうな気がする!」そんな気分にさせてくれる1冊です。
人生の道標になってくれるような人に時々出会えますよね、この本はそんな1冊です。
書名:ザ・シークレット
著者: ロンダ・バーン
翻訳:山川 紘矢, 山川 亜希子, 佐野 美代子
出版社: 角川書店
ISBN: 978-4047915572
本体価格:1890円
■みをつくし料理シリーズ■
時代小説を読まない私がすっかりハマってしまいました。
大阪で生まれ育った主人公"澪"は、天災に見舞われ江戸へ移り住む事になる。
江戸の小料理屋"つる屋"で江戸の人々の馴染みのない上方料理をふるまい、初めは辛らつな周りの評価が、澪の天性の料理の才能と努力によって周りの環境がどんどん変わっていく。
江戸と大坂の食文化の違いに奮闘の日々、
生き別れた人々との再会、
澪と"謎の浪人"の恋模様...
単なる料理屋のサクセスストーリーではなく、
澪の身の上や、澪の周りの人々の過去など、読むごとに大きな展開を迎えます。
8月に第6巻が出たところですが、次が待ちきれません!
この本を勧めてくれた叔父に始まり、私、母、友人...読んだ人の感想は「面白い!!ドラマでやりそう!!!」
どうして今までドラマ化してないんだろう...そう思う読者さんが多いようで「みをつくし料理帖」とネットで検索するとファンの人の独断と偏見でキャストが選ばれていて、この本の人を惹きつける力を感じます。
まだ読んだことが無いという人は是非、半信半疑で手に取って下さい。
びっくりするくらい、のめり込んでしまう1冊です。
書名:八朔の雪―みをつくし料理帖
著者: 髙田 郁
出版社: 角川春樹事務所
ISBN: 978- 4758434034
本体価格:580円
宮脇書店
大阪柏原店
福塚 智子