久しぶりに大阪も一面真っ白になりウキウキしてしまいました。
でも寒くて子供のころのように外で雪だるま作る気にはなりませんでしたが・・・・・
皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私のおすすめの本は、『ある日 犬の国から手紙が来て』です。
ペットを飼ってる方なら必ず訪れる別れの日。
我が家も昨年10月に愛犬M.ダックスのルーが旅立ちました。
生後1ヶ月で我が家に来て以来13年と10ヶ月、自分を人間と思い、犬を見ては吠え、人見ては吠え噛み付き、なかなか手に負えない子でしたが、寝る時は私にピタッとひっついて寝るかわいい子でした。
3年ほど前から、赤血球が自分で作れなくなったので、3~4ヶ月に一回輸血してました。赤血球が少なくなってくると、舌の色が薄くなりフラフラしてました。
亡くなる前もご飯が食べれなくなり、点滴をしてたのですが、フラフラになりながらも寝る時は私の側にきました。
とてもしんどく辛かったと思います。
本当に我が家に来て幸せだったのかなと思っている時に出会った本です。
この本は、犬は亡くなると「犬の国」に行き、二本足で歩き、気に入った町に住み、 素敵な洋服を着て
仕事を持つそうです。
犬たちが思い思いに楽しく暮らす国で、犬たちはこの国から大好きな人の大好きな家族の幸せを願っ
て手紙を出すそうです。
私と同じように愛犬を亡くした人の話があり、愛犬から心にしみじみとくる手紙が届くのです。
私も勝手ですが、ルーは犬の世界で元気に過ごし、いつも側にいれて幸せだったよと手紙をくれた
気分になりました。この本に救われました。
画家の松井雄功さんの絵がとてもかわいくて癒されます。
「犬の国 ピタワン」をインターネット上で運営されてます。
ご興味のある方はごらん下さい。癒されますよ。猫好きのかたも猫の国がありますよ。
宮脇書店 大阪柏原店
杉村 節子
書名:ある日 犬の国から手紙が来て
著者:松井雄功(絵) 田中マルコ(文)
出版社:小学館
ISBN:978-4-09-387837-1
本体価格:1,260円