米軍普天間基地を抱える、宜野湾市の素顔と魅力をそのまま伝えるタウンブック
いま、日本で最も話題の街「普天間」。
「世界一危険な基地」と米国防長官自身が語った沖縄という小さな島の米軍普天間基地。
沖縄県宜野湾市は、この普天間基地の周辺360度にドーナッツ状の市街地を持つ、世界でも珍しい円環都市です。 また2004年「米軍ヘリ墜落」の現場でもあります。
当然「基地の街」のイメージがつきまとうのは事実ですがそれがすべてではありません。素顔はもっとフォトジェニックで、インターナショナルでありながら文化と歴史が共存する多様な魅力と可能性を秘めた街です。
そんな素顔を伝え不思議な街の構造を体感できるように宜野湾をリミックス、リデザインした完全円環都市のビジュアルマップを書籍化しています。
※ 各ページをバラバラにしてパズルのように平面につなぐと一枚の巨大な円形絵地図ができます。
仮想都市を紙上でぐるっとひと巡りするショートトリップを通じて、宜野湾の「今/現在」を知るガイド
ブックでありながら、来るべき基地返還という「未来/希望」へ向けたロードマップにもなっています。
全国で流通している本ではありませんが沖縄に来る機会がありましたらどうぞ。
沖縄ブックボックス本部
久保誠