2017年の戦い済んで、大掃除が終わって、納会が締まって、それぞれが新年に向かっていきました。そんな翌日に営業部長は朝から出社して残務整理。私も出社して大掃除のやり残しを整理しつつ、時間がなくてできなかったDIYに取り掛かりました。
まずは屋上の防水コーキングです。経年劣化でひび割れしている防水シートをコーキング塗装をしていきます。しっかし、まあ寒い、寒い・・・。エアコンがついているので室外機の風がもろに吹いてくるのです。それでも何とか無事に終了。今回使ったのは『ビソーコート(美装防水材)』です。水性なので扱いやすいのが特徴です。今年は屋上を含めた大規模修繕が必要です。
続いて、会社玄関の受付台の塗装です。といっても表面の全体が薄く錆びていたので塗装はできません。こういう時はカッティングシートの出番です。とりあえずシートのある分だけ受付台を覆います。腕はかなり落ちましたがパッと見ではDIYだとわからない程度の補修ができたと思います。細かいことですが後ろで束ねてある電話線も丁寧に拭き掃除。実は掃除を始めるとやめられないのです・・・。使用したのは『カッティング用シート(再剥離タイプ)』。なおシートとシートが重なった部分の真ん中を一直線にカッターで切り、両方それぞれの切れ端を取り除くと1枚のシートのようにきれいに合わさります。からくりはシンプルであたりまえの結果ではあるのですが初めてやった人はたいてい驚くのです。しかし今回はそこまでする時間(いえ気力といいます)がなく重なったままです。
もうしばらく私の戦いは続きました。翌日には待ちに待ったフロアーコーティングです。床ワックスを塗りました。モップが入る場所は可能な限り塗りこみ、往来の多いオフィス入口、トイレ周辺、通路付近は2から3度重ね塗りをしました。お昼は『ラーメン花月』で鬼のようににんにくを入れたラーメンを食べ会社に戻ると、そこにはうっとりするほどの光沢を持つ床がありました。下の左の写真はワックスを塗る前と塗った後の対比です。あえて一本のマスキングテープをしてワクシング。テープをはがせばBefore Afterの対比が鮮明にわかります。誰かこの苦労に気が付いてくれるかな?と期待しつつ年始に出社をすると、毎日一番出社の役員さんと若き内勤リーダーの二人がフロアーの違いに気が付いてくれました。ワックスはまだ半分が残っているのでまたいつかDIYです。使用したワックスは『コンドルゴム床用コート剤』です。こちらも水性なので扱いやすいのが特徴でした。予想以上の光沢が出ました。刺激臭などの匂いはなく環境ホルモンも入っていないので超おすすめです。
翌日三十日。自宅での戦いが始まります。
息子が夏休みの自由研究で陣取った屋上の水槽、水草を掃除しました。結構たいへんでした。それからウッドデッキにニスを塗ります。こんなことをずーっとしていました。掃除好きなので苦ではないのですが、ついに体がいってしまいました。風邪を引いて寝正月です・・・。今も咳が残る始末です。さすがに今年の年末は自重したく思います。