次男、三男の自由研究(宿題)を担当しました。
次男は『放射線を見る』をテーマに、放射線の説明と霧箱による実験を行い、撮影もしました。
かなり手の込んだ実験となりました。動画ではα波、β波、γ線による発生イオンを撮影しました。ただ、残念なことに(?)外野がうるさく、普通に家庭の会話や、三男の歌声などアレコレ入っており、音声の削除という大変な手間を取りました(+_+) 勉強になったことは、日本家屋は地中から発生する放射線物質のラドンの発生をため込まずに被ばくが少なくなるということです。ま、微々たる量でしょうが(^^)
三男は『電気分解』をテーマに、銅板、鉄板、アルミ板、ニッケル板を使った実験をしました。メダルラッシュだった2016年 リオ・オリンピック。例えば金メダル。金は表面のみ(6%ほど)で中身は銀だそうです。表面の金は電気分解で塗布するということを知り、この実験を行いました。この電気分解の実験では必ず水素が発生しました。プクプクかわいく発生する水素。しかし集めれば強力な爆発力を持つ危険な気体。簡単に発生するのには驚きました。興味深いのは、電気分解により金属から溶け出す「金属イオン」が、金属が朽ちていく際の色(金属それぞれのサビ)になることです。実験の最後は、銅板に息子の名前をマスキングし、その外の部分に別な金属を塗布しました。電気分解も夏の実験におすすめです。