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 『小さな悲観と大きな楽観』の巻
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『小さな悲観と大きな楽観』の巻

松下政経塾の元塾頭で現在青年塾の塾長である上甲晃先生と先日お会いした際にいただいた言葉。

『小さな悲観と大きな楽観』

あらためて文字にしてみるとなおいい言葉だと思います。

松下幸之助さんはどんな時でも最後は大きな楽観を持って物事を決断していたそうです。その話を聞いて私も思い出したのは、松下電器が門真市に工場を作った際の話です(『叱り叱られの記』後藤清一:著より)。本社からは鬼門に位置する門真市に工場を建てることに対して社内で大きな議論に発展したそうです。普段は方位に関心の高い松下幸之助さん、しかしこの時だけは「日本列島自体がそもそも鬼門の方向や」とひと言。その後、工場は建設され松下電器は破竹の勢いで発展していったことは言うまでもありません。

日常生活にも大いに参考になる話ではないかと思います。人生は小さな悲観の連続。しかし、最後は必ず大きな楽観で締めくくれればいいのだということです。「どんなにつらい目にあっても、明日という日はまた来る、また頑張ればいい」、「どんなに悲しい思いをしても、お腹はすく、それが生きている証」と上甲塾長は仰いました。大変に勉強になりました!(^^)!

ちなみに青年塾は20期目を迎え、卒塾生は1500名を超えました。あと数日で20期生の募集が締め切られます。関心のある方はURLをクリックしてみてください。
『青年塾』 http://www.kokorozashi.net/
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