『絶対に残業しない人の時短(しごと)のワザ』(著:伊庭正康)が売れています。
これは出版社社長の売りたい光線(喧伝)ではなく、本当の話です)^o^(
時短をテーマに出版している会社ならではの現象が社内でおきてます。会議の発表が短くなりました。飲み会ので一言スピーチでも「時短ですから短く...」とい気遣いも多数出てきました。まあ話す本人としては短く話せる(Lucky!)大義名分とも言えますが、話が長い私にとっては苦痛でもあります。長く話すのは得意でも短く話すのは苦手なのですな。とはいえ長い話は聞かれていないものと考えて要点をまとめるように意識しております。
ところで読書における時短とは「ななめ読み」でしょう。先日の社内勉強会では、社員さんより「(課題図書」「ななめ読み」だけど読みました」という言葉が聞かれました。これまで時短という言葉になじみがなかった私にとって「ななめ読み」はどちらかというとマイナスなイメージでした。そもそも自分の読書スタイルは何か。それはすべてを読まないと気が済まない性分ゆえに、ななめ読みができないのです。読み飛ばした項目に大切な「気づきの稲妻」があるのではないか?と損した気分になってしまうのです。しかし、いまその考えを変えようとしております。ななめ読みでも要所を押さえる訓練をすべきと感じております。そしてその有用性に気が付きつつあるのです。さあ、さあ訓練あるのみです。
※写真は健保「おおたいら」からの風景です