8月に発売された澤上篤人さんの最新刊『これが長期投資の王道だ』の発売を記念して、
ライブトークイベントを開催いたします。
2017年10月26日(木)18時30分~
紀伊國屋書店大手町ビル店内 紀伊茶屋特設コーナー
日本に長期投資を広めたパイオニアとして、47年間投資運用の世界で実績を積み上げてきた
著者だからわかる「本物の株式投資法」について、余すことなく解説します。
投資を実践している方はもちろん、これから投資をしてみようかなと思う方にとっても有意義な内容です。
投資で成功するために欠かすことのできない知識をぜひ持ち帰っていただきたいと思います。
(※当日は投資ファンドの勧誘等は一切ありません。ぜひ気楽にご参加ください)
◆日時: 2017年10月26日(木)18時30分~
◆場所: 紀伊國屋書店大手町ビル店内 紀伊茶屋特設コーナー
◆参加方法: レジにて参加整理券(400円、お茶、ひとくち羊羹付)をお求めください。
◆お問い合わせ: TEL 03-3201-5084(紀伊國屋書店大手町ビル店 10:00~20:00)
◆定員: 先着20名様
『これが長期投資の王道だ』(澤上篤人著、2017年8月発行)
構想に8年をかけた「長期投資、実践の書」がついに完成。本書は、これまで踏み込んでこなかった長期投資の考え方から実践法まで、余すところなく解説。 株式投資で成功したい人必読の1冊です。
著者は、日本に長期投資を持ち込み根づかせてきた長期投資のパイオニアです。
そんな著者にも、これまでひとつだけできなかったことがあります。それが、「長期投資の実践法を1冊の本にまとめること」。
なぜならそれは、1冊の本にならないほどの分量だったからです(本書の第2部、約130ページ)。それだけ長期投資の考え方と実戦法に難しいことはないのです。
投資には難しい数式や理論が必要と考えがちです。しかし、長期投資に必要なことは、本書に書かれていることで十分と著者は言います。
ただ、いざ実践しようと思うと、いくつもの難問にぶつかります。
そもそも長期投資とは何か? 株式を買ったらずっと保有すること。そう考えている人も多いかもしれません。でも、そうではありません。本書で澤上氏は「結果として、短期の売りはいくらでもある」と言います。
では、「長期投資」とは何を意味するのか? あるいはまた、なぜ長期投資が有利と言えるのか? 使用する具体的な投資指標は何か?
―― そうした疑問にも真正面から向き合い、すべてを解説します。とりわけ、10章の「付加価値分析」の考え方は必読です。
これまでの株式投資の「常識」といえば、「儲かってなんぼ」といった考え方に端的に表れていたと言えます。
著者は、まさにそうした考え方こそが、投資で儲からない理由であり、ひいてはマネーの暴走を招く元凶でもあると主張します。
一方で、選択しないこと、ただ預貯金にお金を置いたままにしておくこともまた、マネーの暴走を招く要因になっています。
本書は、私たち一般生活者が株主になること、「選択者」の一人としてより自覚的になることの重要性を説きます。
能動的に行動し、選択的に資金を投じることで、より良い社会を作ろうと呼び掛けます。その結果として、利益は自然とついてくる、と言います。
そういう意味で、本書は他と一線を画す投資本です。
株式投資の成功法から、資本主義社会のしくみ、私たちの生き方までをもひも解きながら、社会に対して、どのように自らのお金を投じたら良いか、選択の道しるべを示しているからです。
もちろん、投資を実践する人が利益を享受するための「実践の書」でもあります。 腰を据えた投資で成功したい人、真剣に投資を考えたい人には必読の1冊です。
1章 投資とは名ばかりで、銭ゲバをやっているだけ
2章 マーケットを甘くみてはいけない
3章 投資とは、リスクを取りにいくもの
4章 機関投資家も、投資というものができなくなっている
5章 世界的にも運用ビジネスの限界がみえてきた
6章 投資に難しい理論もテクニックも不要
7章 長期投資のリズムを大事にする
8章 アセット・アロケーションの切り換えがすべて
9章 企業の利益成長サイクルを押さえよう
10章 付加価値分析
11章 ゼロ成長企業にだって長期投資できる
12章 本当のお金持ちの運用
13章 資本主義の限界とか終焉とかいわれるが
14章 生活者投資家が資本主義を立て直す
15章 企業にとって本当の株主とは