「亜麻色の~♪長い髪を~♪」といえば、2002年に島谷ひとみさんがカバーしてリバイバルヒットを果たした「亜麻色の髪の乙女」という歌謡曲ですね。 リリースは1968年。作曲は「ドラゴンクエスト」シリーズの楽曲を手がけたすぎやまこういち氏。歌は「ヴィレッジ・シンガーズ」というグループ・サウンズでした。 今から約50年も昔の曲とは思えないそののびやかな曲調からは、乙女の清楚でさわやかなイメージしか思い浮かびません。 ※亜麻色の~♪長い髪を~♪ ところが、世の乙女たちはこの古びない名曲を置き去りに、そのイメージとはほど遠いところに行ってしまったようです。 ハンカチ持たない20代女子激増、「髪で手を拭く」衝撃証言も... ハンドドライヤー普及で"拭かずに乾かす"が主流に ハンカチを持たない若い女性が激増している。大阪・ミナミ(大阪市中央区)で、20代女子に尋ねると、大半が、「ふだんは持たない」と答えた。ハンカチが最も活躍するのはトイレの手洗いの場だが、女子たちの声に耳を傾けてみると、バブル時代に普及したトイレの乾燥機(ハンドドライヤー)で手を乾かしているという。一方、ハンカチや乾燥機を使わずに、髪の毛で手を拭くことがあるという衝撃的な証言も飛び出した。かつてハンカチを持つことは当たり前のエチケットとされたが、そんな常識に"異変"が起きているのだろうか。(張英壽) (産経WEST 【関西の議論】 2017年1月26日掲出) 今どきの若い女性・・・乙女たちは、「ハンカチは持たない」。だから「濡れた手は長い髪でチャチャッと拭く」。 いやいや、そもそも「髪を直したいから手を濡らしたくない」。だから「トイレの後も手を洗わない」し、「ハンカチなど必要ない」。 これが主流になっているそうです。 筆者に女子洗面所をのぞく趣味はありませんので、周辺の女性から聞いた話に限られますが、どうやら記事の内容は事実のようです。筆者としては信じたくもない話ですが。 :ずいぶん以前から、デパートやスーパーなど商業施設のトイレで、手を洗わずに「トンズラ」する女性は必ずいます。 :また、手を洗った後、さもヘアスタイルを直すふりをして、濡れた手を拭いている「つわもの」も増えている。 :手を洗うのはいいとして、友人のハンカチを借りて手を拭くのは止めて欲しい。 逆に筆者は彼女たちから質問されました。男の人も手なんか洗ってないんじゃないの、と。 筆者の限られた記憶ですが、駅やスーパー、会社、学校のトイレのいずれでも、洗面所の前を素通りする男性はほとんどいませんでした。 ちょっと意外ですが、ヤンキーっぽいお兄さんであっても、キチンと両手を洗い、ハンカチを取り出す姿は目にしています。秋葉原駅のトイレなどでは、「老若男子」が蛇口の前で列を作り、手洗いの順番待ちをするのは日常光景なのですよ。 おそらく男の子は、母親から手洗いの躾(しつけ)が行き届いているのでしょう。 それにひきかえ、女の子は・・・。いや、これ以上書くのは、控えておきましょう。 昨年のコラムで、トイレのあとで手を洗わない人の割合が15%という驚きの統計(2015年 消費者庁調べ)をご紹介しました。 [334]チョット寂しい。年末にもちつき自粛 前出の女性達の話によると、女が手を洗わないと白状するのは沽券(プライド)に関わることなので、あの統計は信用ならない、もっと多いはず。 女性だけに限るなら、トイレの後に手を洗わない割合は50%を越えるのではないか、と恐ろしいことを教えてくれました。 「亜麻色の髪」は何色か、というロマンチックな疑問はさておき、これからの男性諸君はこれだけは覚えておいた方がイイでしょう。 「男子、危うき髪には近寄らず」(水) --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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