世の中には、話したくてもなかなかおおっぴらには話せないテーマがあるものです。 たとえば、その人だけがお気に入りの有名人やタレント話などがそれにあたります。また、エンマ大王や天国など、その存在を信じている人には大切でも、信じていない人にはまったく退屈な話という場合もそうですね。 UFOやUMA、怪奇現象などの信憑性のあいまいなテーマになると、熱狂的に支持する人もいますが、一般的に語られることは少ないものです。 あまり話題にされることがない理由はただひとつ。いずれのテーマも万人がもれなく関心があるわけではないからですね。 ところが、私たちの誰もが毎日お世話になりながら、あまり触れることのない、もしくはわざわざ触れたくもないというテーマがあります。 それは、トイレです。 このトイレという微妙なお話を、2時間にわたって話していただける講演会が、東京都小平市にある「ふれあい下水道館」(※1)にて催されます。ふれあい下水道館 第3回講話会 【 トイレ探訪のお話 】「旅の道すがら出会ったトイレやし尿にまつわる歴史的なお話を、旅のエピソートを交えて紹介します。網走監獄のトイレ、長崎出島のトイレ、沖縄の豚便所、博物館に見るトイレなどをとりあげます。」開催日:平成28年12月18日(日曜) 午後1時30分~3時30分費 用:無料対 象:中学生以上定 員:25人講 師:森田 英樹 氏(日本下水文化研究会)協 力:日本下水文化研究会申込み:12月17日(土曜)までにふれあい下水道館へ(電話可・先着順)※小平市のマンホールカード(※2) 講師の方の個人的なトイレ体験からトイレの歴史まで、(おそらく)ほとばしるような情熱で語っていただけることでしょう。 定員はわずか25名です。12月7日から「ふれあい下水道館」にて、直接もしくは電話にて受け付けています(連絡先は公式サイトにあり)。 この講演を聴けば、きっとあなたも「トイレット博士」になれるかも。 なお、「ふれあい下水道館(Museum of the Sewerage)」もかなりディープな博物館のようです。館の説明にはこうあります。「1990年度に下水道普及率が100%を達成したことを記念してつくられました。地下25メートルに埋められている下水道管の中に入り、実際に下水の色やにおいなどを体感できます。下水道の役割を知り、水環境について考えてもらう全国でも初めての施設です。」(「ふれあい下水道館」公式サイトより引用) 下水の色やにおいを体感って・・・。(水)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐■関連リンク※1=「ふれあい下水道館」 公式サイト※2=小平市のマンホールカード「小平市のマンホールカードが残り500枚となりました」---------------------「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別---------------------〇ニュースを読む〇出来事〇本・雑誌〇IT関連〇旅〇食と料理〇教育