8月31日は、8月の最終日。北海道や東北地方を除き、ほとんどの小学校は、この日が夏休みの最終日となっています。 もう夏休みの宿題はできあがったのでしょうか。休みと言いながら宿題を課す学校もひどい話ですが、休み明けに生徒たちが空っぽの頭で登校してくるよりはいいのかもしれません。 この夏休みの宿題の中でも、最大の難問が「自由研究」ですね。植物の成育観察や昆虫の標本作りなどは理想的なテーマですが、何週間もかかるような大事業ですから、いまからではとても無理です。 とはいえ、何も出さないということでは先生は許してはくれそうもありません。そんな進退きわまった子供たちに、格好の自由研究テーマがありました。 マンホールです、マンホールのフタです。ダムカードに続け! マンホールカードが静かなブーム「刷っても刷ってもすぐなくなる」と市町村にうれしい悲鳴が... 観光名所や特産品、ゆるキャラや動植物まで多彩なデザインにあふれたマンホールの図柄を描いた「マンホールカード」が、静かなブームとなっている。国や業界などで作る団体が今年度から無料配布を始めたところ、わずか1カ月で増刷となる人気を博している。実はこのカード、ファンやコレクターの収集欲を刺激するノウハウが随所に盛り込まれているほか、社会現象にもなっているアノ人気ゲームとの相乗効果も期待できるという。日本全国のダムをカード化した「ダムカード」に続く人気のカードになる可能性も秘めている。(産経ニュース・【経済インサイド】 2016年8月26日掲出) 記事を読む限りでは、マンホールカードは収集が難しそうです。しかし、マンホールのフタだけなら、道路を歩けばいくらでもあります。1.武蔵野市 消火栓2. 西東京市(旧田無市時代の市章が残っています)3.小金井市 こがねいさくら4.おまけ 上水桜通りプレート 自由研究としてお勧めしたいのは、このデザインされたマンホールの写真を集めることです。自転車や、バス・電車などで少し移動するだけで、いくつものマンホールを撮影できます。 コツは市町村の境界線に近い街に行くことでしょう。ちょっと歩くだけで、幾種類ものデザインを撮影できるはずです。 また、マンホールがポケモンGOの重要ポイントになっているとのこと。ポケモンやアイテムを集めながら、自由研究の勉強もできるわけですから、まさに一石二鳥です。 集めたマンホールの写真には、デザインの由来と市町村の下水道への取り組みを書き加えると、立派な自由研究として完成します。 最後にひと言。 くれぐれもネットだけでマンホール画像を集めないでくださいね。(水) ---------------------「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別---------------------〇ニュースを読む〇出来事〇本・雑誌〇IT関連〇旅〇食と料理〇教育