匂いの強いチーズや古いチーズに目がない筆者ですが・・・。 (参照:2015年03月13日 [011]カンタン手料理2-賞味期限切れのチーズをおいしく食べる方法) このたび北欧、スウェーデンでとんでもなくふるーいチーズが見つかったそうです。 そして、筆者がつね日頃言っている、「発酵チーズに賞味期限はない」ということばが決して間違いではないことが、ついに証明されました。 17世紀の沈没船から340年前の「チーズ」、スウェーデン スウェーデンの海洋考古学チームが、17世紀に北欧バルト海(Baltic Sea)に沈んだスウェーデン戦艦クローナン(Kronan)号から340年前の「チーズ」が見つかったことを明らかにした。(中略) 探査チームを率いるラーシュ・エイナション(Lars Einarsson)氏は28日、AFPの取材に、密閉されたつぼに入っていたのは340年物の半固形状「乳製品」で、酵母(イースト)と青カビチーズの匂いを放っていたと語った。「他の人たちはわからないが、私は心地良い匂いと感じた」エイナション氏はその匂いを「生命の匂い」と表現した。 「チーズ」が生き延びられたのは、バルト海の水温が冷たく塩分濃度も低いことに加えて、つぼが堆積物に深く埋もれていて腐食を免れたためだ。 (AFPBB NEWS・ライフ 2016年7月29日) 340年経っても心地よい匂いをさせる青カビチーズ。イースト菌も生きているとしたら凄いことです。 探査チームのエイナション氏には、発見した責任をとって、340年物の青カビチーズを賞味していただき、食レポートを明らかにしてほしいものです。 みなさんも賞味期限など気にせず、かつお体にも気を遣いつつ、発酵チーズの味と匂いを堪能してください。(水) --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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