7月4日はアメリカの独立記念日です。 この独立記念日について調べてみると、意外なことにアメリカはこの日にイギリスから独立したわけではありませんでした。この独立記念日を決めた1776年当時、アメリカはまだイギリスとの間で、激しく戦っていました。 どうやら負けがこんでいた自軍を鼓舞するため、この日に決めたというのが真相のようです。(※1) そんな独立記念日をお祝いして、CNNの米国サイトでは楽しいテストが催されています。 CNN 米国市民権テスト [Can you pass the U.S. citizenship test?] (米国CNN 2016年6月30日掲出) 筆者がぶっつけ本番で試したところ、6問正解でした。 「合格ではあるが、ぎりぎり市民権をもらえるレベル(You passed, but you could use a civics class!)」のようでした。 アメリカの政治の仕組み、国の成立過程、アメリカが戦った戦争の歴史など、興味深い質問が、つぎつぎと出てきます。 もし、10問全部に正解したら・・・。きっとホワイトハウスへの招待状がもらえるかもしれませんね。 ぜひ、チャレンジを。(水) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ※1 「アメリカの「独立記念日」が「花火とBBQだけ」である理由とは?」 植民地住民による英国王軍に対する反乱は、前年に始まっていたのですが、この1776年の7月の時点では勝利するどころか、ボストン周辺での戦いでは苦境が続く中、カナダへ転戦したのも上手く行かず「かなり苦しい」状況になっていたのです。そんなわけで「もう一歩も退かない」という「不退転の決意」を示すために「独立を宣言した」という意味合いが強いわけです。 (Newsweek 2013年07月04日 冷泉彰彦) --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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