山口県は長門市にある元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)がこのたび、鳥居を建て替えて新装オープンとなりました。 鳥居123基が新たな装い...断崖の絶景・山口県の元乃隅稲成神社、参拝客増加 日本海に面した断崖にある山口県長門市の元乃隅稲成神社がこのほど、約100メートルの参道に連なる鳥居123基の建て替えを終え、新たな装いで参拝客を迎えている。昨年、米CNNテレビが「日本の最も美しい場所31選」に選んだほどの絶景が評判で、参拝客も次第に増加。神社を管理する岡村頼樹さん(68)は「思い思いの願い事をしてくれれば」と話している。 (産経WEST 2016年5月11日掲出) この神社、鳥居が崖の上から日本海に向かってなだれ落ちるように連なっており、その様子は鳥居の赤、海の青、空の青の対比と相まって、壮絶な美しさとなっています。 山口まで足を運べないという方は、Googleのストリートビューでその美しさを堪能できます。 元乃隅稲成神社・崖からの眺め(ストリートビュー) 赤い鳥居と言えば、京都の伏見稲荷大社の延々と続く鳥居のトンネルが有名ですね。筆者は二日酔いのままここを訪れて、鳥居が波打ってぐるぐると回る貴重な体験をしました。 京都・伏見稲荷大社 参道(ストリートビュー) 京都・伏見稲荷大社の幾何学的的な美に対して、元乃隅稲成神社は景観とのハーモニーが醸し出す、巧まずして生まれた不思議な美しさを感じます。 どちらも一度は訪れたい景勝地ですね。 (水) |
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