勉強不足で知りませんでした、2月22日はニンニンニンで「忍者の日」だそうです。
忍者姿で仕事も機敏に 滋賀・甲賀市職員、そのまま通勤も
滋賀県甲賀市は2月22日の「忍者の日」と前日の21日に催す「甲賀流忍者復活祭」をPRするため、15日から市観光企画推進室の職員6人が庁舎内で忍者の衣装で業務を始めた。土日曜を除く22日まで実施する。
「忍者の日」は、同市と三重県伊賀市の両観光協会が「ニンニンニン」と2並びにちなんで一昨年秋、日本記念日協会に申請し、昨年、認定された。
忍者装束は黒や赤、紺の色があり、忍びの雰囲気満点で、電話の応対やパソコンを使った資料整理などをテキパキとこなしていた。市役所近くに住む職員1人はこの日忍者姿のまま自転車通勤して来たという。
忍者姿の職員は「機敏で仕事のスピードも速いような気がする」と有効性もPRしていた。
(京都新聞 2016年2月15日掲出)
一方の三重県伊賀市では、毎年4月に開催する「伊賀上野NINJAフェスタ」にあわせて、市議会を忍者衣装姿で開き、質疑応答も「申し上げ候」、「ニンニン」などの忍者用語で行っているそうです。
忍者はスパイのご先祖様に間違いありませんが、世界レベルで見ると、007(ゼロゼロセブン)ほどには知られていません。水遁(すいとん)の術、火遁(かとん)の術など身を隠す技術、超コンパクトな武器の数々、秘薬の調合方法など、ハイテクのない時代にこれほど理にかなった諜報技術を体系化した組織は、日本の忍者をおいて他に類を見ません。
日本が観光立国を標榜するなら、ぜひ国家事業として忍者をアピールしていただきたいものですね。(水)
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