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自分の思考がダメ社員の思考が多かった。 読んで変えていこうと思えた。
2018:09:04:08:57:03 2018.09.04更新
とても内容が分かり易く、数学的背景についても記されている為、教えるという視点からも理解が深まる1冊と
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 [160]昔の日本を見に行く。向井潤吉の民家
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[160]昔の日本を見に行く。向井潤吉の民家

 いまとなっては、まず見ることのない茅葺き(かやぶき)屋根の古民家。茅葺き屋根と言われても、筆者は世界遺産の「白川郷・五箇山の合掌造り」くらいしか思いつきません。

 遠い昔に失われた日本の古民家を、精力的に絵画と写真で残した画家がいました。
 洋画家、向井潤吉。40年以上も日本全国を旅して、古民家を描き続けました。

 失われゆく草葺屋根の民家を求めて全国各地を旅した洋画家、向井潤吉(1901-1995)。向井は現地でそれぞれの風物とともに民家の佇まいを油彩や水彩であらわしつつ、同時に制作の記録として、モチーフとなった民家とその周辺景色をカメラに収めていました。

 1972年、写真家の林忠彦との対談で向井は、「伝統的なつくりの民家がどんどんなくなるので、いまの内に記録しておこうと思いましてね。もう10年もしたら、大変貴重なものになりますよ。」(『アサヒカメラ』1972年3月号)と語っており、その写真は、まさに戦後の変わりゆく日本の一面を留めた貴重なドキュメントとなっています。

本展では、こうした写真と絵画作品とを併せて展示します。

(展示:向井潤吉の民家 絵画と写真 リーフレット案内文より)

15102101.jpg

 草ぶき屋根の民家は、正確に記録された写真よりも、人の住むぬくもりが伝わる絵画の方がしっくりときます。向井潤吉画伯の先見の明が残した、貴重な記憶遺産ですね。(水)

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会場:世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
   154-0016 東京都世田谷区弦巻2-5-1
東急田園都市線 「駒沢大学」駅西口 下車/徒歩10分

会期:2015年8月8日(土)~2015年12月6日(日)
開館時間:午前10時から午後6時(入館は5時30分まで)
休館日:毎週月曜日
(※ただし9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)、11月23日(月・祝)は開館。9月24日(木)、10月13日(火)、11月24日(火)は休館。)
観覧料:一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
※( )内は20名以上の団体料金。

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