マンゴーと間違われたりして、あまり日本ではなじみのないフルーツ、パパイヤ。しかし、このオレンジ色の球体には、とんでもないものが含まれているのです。
その名も、「パパイン」。「パパイン酵素」ともいいます。
このパパイン酵素はタンパク質を分解する力があるそうです。肉に混ぜると、肉や繊維を軟らかくし、食べやすくしてくれます。
タイのソムタム、沖縄のパパイヤイリチーなどで使われる青パパイヤの方が、パパインの含有量が多いそうですが、なかなか手に入りません。フルーツとして売られている完熟パパイヤでも、効果があります。
【材料】
1.青パパイヤ もしくは熟したパパイヤ
2.特売のステーキ用牛肉
【作り方】
1.パパイヤの皮をむく
2.ステーキに塩こしょう、ニンニクをすりこむ
3.ステーキをパパイヤの皮で包む
4.30分~1時間ほど冷蔵庫で寝かす
5.パパイヤの皮を取り除いて、ステーキを焼く
ステーキをパパイヤの皮で包んでおく。調理のコツはこれだけ。たったこれだけで特売の硬いステーキ肉が、上等な柔らかな牛肉に生まれ変わります。
パパイヤの中身は、食後のデザートにどうぞ。(水)
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