WIndows 10無償アップデートへの申し込みをすると、申し込み完了メールが届くはずでした。
6月3日に申し込みをした後、すぐにはメールが届かず、どうしたものかと思っていたところ、ようやく6月6日になって届きました。
メールのヘッダ内容
発信元=アメリカ合衆国 差出人=Windows 件名=おめでとうございます。Windows 10 への無償アップグレードのご予約が成立しました
メール本文の内容
1.アップグレードは7月29日からというお知らせ
2.Windows 10 にはすごい機能がいっぱい ~ビデオ~
3.Windows 10 の最新情報を入手するほかの方法
1.Windows Update の画面が変わった
いままでは「Windowsは最新の状態です」でした。
予約を完了した翌日から「Windows 10 のアップグレード予約が完了しました」に変わりました。
更新プログラムの確認はサイドバーにある文字列「更新プログラムの確認」から行うことになります。
いまのところ、予約申し込みをしたOSは最新の状態となっており、新たなアップデートプログラムはないようです。
2.アップグレードされるバージョン
Windows 10には「Home」、「Pro」、「Mobile」があります。「Windows 10 Pro」にアップグレードされるのは、Windows 7はProfessional, Ultimate、Windows 8.1はPro, Pro Student, Pro WMCとなっています。
3.32bit版と64bit版の違い
Windows 10のPrview版では32bit版と64bit版があります。アップグレードサービスで64bit版を手に入れるには、アップグレード元のOSも同じ64bit版の場合に限るようです(憶測)。
筆者はWindows 7を単体で購入したのですが、同一ライセンスキーで32bit版と64bit版に両対応したDVDでした。4GB以上のメモリを有効に使うには64bit版になりますので、アップグレードするマシン構成とOSをよく考える必要がありそうです。
4.特殊な環境であれば、事前に互換性チェックが必要
筆者が使っている古いタブレットや業務アプリケーションはすでにWindows 10 Prview版で動作チェックを完了しました。問題なく動作することを確認しましたので、安心して7月29日を迎えられそうです。
特殊なハードウェアやアプリをお使いの方は、Windows 10 Prview版で事前にチェックされることをおすすめします。提供されるWindows 10はあくまでもアップグレード版ですので、今お使いのOSを更新するはずです。更新したら仕事に使えなくなったでは意味がありませんので、ご注意ください。なお、Windows 10 Prview版で動作しないハードやアプリがある場合は、マイクロソフトにフィードバックを送ることで解決する場合もあります。
5.アップグレード期間終了後、Windows 10の使用料は取られるのか
正規版をお持ちの方は、すでにWindows 7、Windows 8.1を入手する際にライセンスの支払いをしています。アップグレード期間の一年を過ぎても、Windows 10はそのまま使い続けることができます。
ただし、現在使っているOSを残したまま、Windows 10を使いたい方は新規にWindows 10を購入することになるはずです(憶測)。新規購入の場合の価格はまだ発表されていません。
また、アップグレードせずに一年後を迎えた現OSの対応について、マイクロソフトは触れていませんので、どうなるかは未定です。(水)
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