いまの季節におすすめしたいのが「実山椒のしょう油漬け」です。作り方はカンタン。
漬け込んだしょう油をお刺身やお肉にかけていただくものですから、主役はあくまでもしょう油です。ですから「山椒味のしょう油ダレ」が正しい呼び方かもしれませんね。
わさびやショウガとはひと味違った、さわやかな初夏の辛みを楽しめます。山椒がお好きな方なら、実も食べられます。
作り方もいろいろ。ご紹介する作り方は参考程度にして、ご自身の味覚に合うレシピを発見してください。
【作り方-1】
1.山椒の実を収穫する。もしくは購入。
2.沸騰したお湯に塩を少量、実は枝ごと入れる。
3.数分間茹でて、引き上げて冷ます。
4.枝を取り去り、実だけにしてよく洗う。
山椒の辛みが苦手なら1時間ほど水にさらす。
5.消毒した容器に実としょう油を入れる。
6.冷蔵庫で数日保管して、味がなじんだら完成。
【作り方-2】
しょう油を一煮立ちさせたところに、ナマの実山椒を放り込むレシピもありました。
ヤマサ醤油・ハッピーレシピ部:「山椒しょうゆ」
実山椒としょう油の割合はお好みで。つぶしたニンニクやみりんを足すとさらに味わい深くなります。
【使い方】
お刺身、まぐろの漬け、ステーキなどにわさびの代わりとして。卵焼き、冷やしたキュウリに数滴。山椒の実の食べ過ぎにはくれぐれもご注意ください。
料理は自分好みの味がイチバン、を実感できるレシピです。(水)
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